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2018年9月21日 (金)

ヨーロッパ文化遺産の日

今日はこれから午前にフランス語教室行ってきます。
すっかり遅くなってしまいましたが、いい加減9月16日(日)のパリについて書こうと思います。

先週末、9月15日と16日は、ヨーロッパ文化遺産の日ということで、フランスだけでなくヨーロッパの様々なところでイベントが行われました。
毎年この時期恒例なんだそうです。
普段は入場できない建物に入れたり、入場料金が無料になったり、いろんなイベントが催されたりします。
フランスでは人気なのはエリゼ宮(首相官邸)で、朝から並ばないととても入れない…とか、とにかくみんな、「どこに行こう?」ってなる週末なんだそうで。
シャンティイ市内でもどうやらあちこちでイベントが行われていたようなんですが、私達は今回パリへ。
どこに行こうか、私は決めかねていて、子供達がいるからそんな長蛇の列には並べないし、どうしようと思っていたら、お父さんが「ナポレオンの墓に行きたい」って言うもんで、すんなりアンヴァリッドに決定。
アンヴァリッド、日本語では廃兵院という訳がついているようで、以前参加したヴェルサイユツアーのガイドさんが「誰がこんな訳つけたんでしょうねぇ…」って言ってましたけど、ほんとですよね…ともあれ、その昔ルイ14世が傷病兵を収容するために建てたもので、今はそこにナポレオンのお墓があり、また軍事博物館が併設されているというところです。
私はお墓はともかく(お父さんは著名人のお墓を見たがる人で、私は興味ない人)、軍事博物館のほうには興味があったので、結局そこに決定。
ただ、そこだけだと子供達がさすがにかわいそうなので、後半はカラオケに行くというおまけをつけることにして、実は家族で行くのは初めて同然のパリへ出発(以前私の仏検受検のために車で4人で来ましたが、その時は私は受検、3人はリュクサンブール公園で時間をつぶし、試験終了後は市内混雑を避けるため早々に退散したので)。
休みだったのでどうしても出足が遅くなってしまい、電車を乗り継いでアンヴァリッド駅へ到着した頃には既に12時近く。

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駅から出ると、広々とした公園の向こうに、アンヴァリッドが見えました。
ヨガをしている人達もいましたよ。

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反対側を見ると、アレクサンドル3世橋が。

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近づくと、MUSÉE DE L'ARMÉE(軍事博物館)の文字が…大砲も並んでいます。
軽い荷物チェックを経て、建物内へ。

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入口すぐのところに、簡単に作れる紙のナポレオン帽子が置いてあって、子供達はふたりともかぶりました。
フランス人達、大人もいっぱいかぶってました(笑)

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大砲がずらっと並んでいて…。

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子供達は当然こうなる。
てか、大砲をこんなに装飾するのかね…時間も手間も無駄でないのかね(苦笑)
さて、とりあえず適当に、左側の館内を通り抜けて奥に進んで右側から戻ることにしてみる。
いろんな戦争の解説、フランス語で書かれたパネルが柱に貼られてたりしたけど、当然ながら読めず。

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なんか、戦争関連の、いろんなブースがありました…昔の写真や映像をたくさん置いてあったり、武具が置いてあったり、制服が置いてあったり。
よく分からないのでただ通り抜けましたが、一旦建物を裏手から出て、奥にある金色のドーム屋根の建物に入る。

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入ってすぐの光景はこんなかんじ。
正面のあの十字架も、どなたかのお墓なのです。

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館内、こんなかんじでお墓が配置されています。
真ん中のナポレオンのお墓は、上から見ると…。

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こんなかんじで。
とりあえず右側半周→下に降りて→戻ってきて左側半周、のコースを取ってみる。
あ、ドーム屋根の内側。

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そして周りのお墓は…。

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それぞれに創意工夫がなされておりました。
きっとどれも、フランス人なら誰もが知ってるような有名人のお墓なのでしょうね。
さて、最初に載せた写真の、十字架のお墓の両脇に、下の階へと続く階段があります。

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十字架の裏側に地下への入口があるのですが、その入口の上に、「余は、余がかくも愛したフランスの市民に囲まれて、セーヌ川のほとりに憩うことを願う」というナポレオンの遺言が刻まれています。
地下の通路を進むと…。

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これですか…。
お父さん曰く、中は5層になっているとか。

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下から上を見上げたかんじ。
というか、私的には、お墓を取り囲む通路が大理石だらけなことに軽く興奮(平らなもののつるつるフェチなんです…)。
イヤしかし、元々あった建物の、真ん中くりぬいてこんなふうに作っちゃったんだよねきっと?
そしてこんなふんだんな大理石。
権力とはすごいものですわぁ、なんて思いましたが、まぁそれくらいすごいことをした人なのでしょうね。
お父さんは今ナポレオンの本を読んでいて、それでここに来たかったそうなんですけど、私は正直ナポレオンに関してはそれほどの知識はないので…でもたくさんのフランス人達がここに来て見ているところを見ると、日本人には分からないほど彼らにとっては偉大な人なんだろうなぁなんて思ったり。
というわけで、室内を一周して、ここを出てからは、また博物館のほうに戻り、今度はまだ行っていなかったほうを通って帰りますが、こちらのほうがほんとに博物館でした。

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こんなかんじの部屋が2部屋。

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壁一面に剣や銃や槍。

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戦えないだろこんなの…。

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鎧や盾も。
日本の鎧もふたつほど展示されていましたが、撮影禁止になっていました。

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お馬さんも受難の時代よねぇ…。
といったかんじで、ざっくり一周しました。
まだまだたくさんの部屋があって、シャルルドゴールの博物館とか、立体地図博物館?とかあったっぽいんですけど、館内がイマイチ分かりにくかったのと、あとなにしろお昼をだいぶ回ってまして、かいがおなかすいたと騒ぎ始めたので、まぁこんなところでよしとすることに。
この後にはカラオケが控えてましたから、帰りがあまり遅くなるのも得策ではないですからね。
といったかんじで、初めてのヨーロッパ文化遺産の日はとりあえずこれだけ。
私達がこっちにいる間にあと何回あるか分からないけど…来年もまたどこかに行けたらいいな~。
フランス在住の皆さんのブログを見ると、豪華絢爛な建物に行かれた方達や、イベントに行かれた方、それぞれに楽しんでいますし、選ぶのも悩みますね~。
というわけで、カラオケ編に続く!んですが、多分数日別のネタ(学校と習い事と)をはさむと思います…ほんとは途中に別の記事が入るの好きじゃないんだけど、まぁまるで内容に連続性ないからいいか、と。
書かないうちに、どんどんヨーロッパ文化遺産の日から離れていってしまうしね…(苦笑)

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