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2018年8月10日 (金)

スイス旅行2日目<ハイキング>

7月28日(土)。

以前Oさんに、ハイキングをしたいという希望を出したところ、スイス中央部、トゥーン湖とブリエンツ湖の間に位置する、インターラーケンという町付近のハイキングコースを見られるサイトを教えてもらったので、そのサイトの中から「Easy」でコースを絞り込み、その中でも難易度が適当で、さらに片道ハイキング、片道登山鉄道(せっかくなので乗りたいなと思い)というコースをいくつかピックアップしておいて、Oさん宅到着後Oさんに提案したところ、私達の第一希望、Breilauenenという駅から出発し、Schynige Platteという終点の駅まで歩き、下山で登山鉄道を使う…という、難易度Easy、所要時間2時間のコースにしようと決まっていました。
実はインターラーケンが、ヨーロッパ最高地の駅、世界遺産ユングフラウヨッホに行くにも拠点になるところのようで、私達も当初ユングフラウヨッホを検討していたのですが、登山列車の価格があまりにも高かったので断念…でも、蓋を開けたら天気が悪かったので、これお金払ってこの天気だったら本気で泣いてたからあきらめてよかったです…(苦笑)
コースが決まったところで、あとは基本的にはOさんに丸投げしてしまっておりました。
というわけで、当日…見事に雨でしたが…もはやこの日以外ハイキングに使える日はなかったので、強行してきました。
朝9時半頃車で出発。

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目的地の方面の山並みが車窓から見えます。
1時間ほどで駅に到着。
このあたりはスイスの中でも完全にドイツ語圏のようで、看板やらなにやらも見慣れない言葉になっておりました。
向かいのスーパーでちょっと買い物したり、雨降ってるのでレインギア着たりして、11時半、出発!

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最初はほんとにひどい雨でした。

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町並みはかわいいんですけどね…。
ほどなくして山道突入。

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山道に入ると、木のおかげでほとんど雨に当たることがなくなり、暑くなってきたので、子供達やお父さんはしばらくするとレインギアを脱いでいました。
私は寒がりなので念のため着続けましたけども。
ちなみにOさんは最初から最後まで半袖Tシャツでした…下も出勤するんじゃないの?っていうようなスラックスだったし…スイス人恐るべし(?)。
にしても、レインギア、もうすっかりちっちゃくなってたな…次に登る時ははなのぶんは買わなくちゃな…。

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だんだん町が小さくなっていきます。
写真はいっぱい撮りたかったんですが、なにしろ天気が悪かったので、タイミング見てちゃちゃっと撮るのが精いっぱいでした。

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このあたりはまだ元気だったんですけど…。

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しばらく登って、悟り始める…。

…結構しんどいぞ???

道は一見、丹沢とか登ってるのと変わらないような、森の中を続く道ってかんじで、でも丹沢と違ってガレ場は全然なく、手を使って登るようなことは全くなかったんですが…。
でも、丹沢あたり登ってると、登って、しばらく平坦な道もあって、なぜか下るところもあって、そしてガレ場もあって…みたいな、結構バリエーションに富んだ道のりのことが多いですけど、とにかく、ひたすらひたすら、坂道を登り続けるかんじ。
この、ひたすらつづら折りに登り続けるかんじは、富士山に似てる…景色は全然違うけど…なんて思ってたんだけどね…。
しかも、Oさんが、ペース速い…私達だけだったら多分もっとちょいちょい休憩挟んでたと思う…。
とはいえ、実際気温も高くなかったので、少し休むとすぐ体が冷えてきちゃうし、そんなに休んでいられなかったんですけどね。

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途中、登山鉄道の線路を横切るところがあって、ちょうどタイミングよく目の前を登山鉄道が通っていきました。
さて…目安時間の2時間が経過しても、まるでゴールの気配なし。
もう13時半なのでお昼も食べたいところですが、天気も悪いし、開けた場所がまるでないコースだったので、ひたすら登り続けるしかなく。
休憩でちょっとおやつを口に入れてパワーチャージするのが精いっぱいでした(そしてOさんは全然飲み食いしてなかった…スイス人どうなってんだ…)。
登り続けるも、ゴールの駅はまだまだ遠いらしく、もう天気も天気だし、途中の駅でゴールってことにしようと…しかしその途中の駅にすらなかなか辿り着かない。

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ここを登ったらゴールか?!って思っても…。

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な ん で す と orz

すでに2時間半経過…ゴールらしき駅?山小屋?みたいなものがまだもうちょっと先に見える…(写真中央左あたりに見えるけど分かるかな)。
ここまでで目安コースの半分までしか来てないとか、もともとのコース設定した人、どんだけスーパースイス人なの???全然Easyコースじゃねーし!!と心の中でかなりキレてた私…。
でもこの開けた場所では、思いっきり叫んでやまびこを楽しんだりもしました(笑)
そしてここが今回一番景色がよく見えました。

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天気がよかったら…最高だっただろうに…(涙)
全員重い足を引きずって、見えてた小屋にようやく着いたと思ったら…ここは駅じゃなくて…。

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豚が飼われてた。
どうやらうちの子達、豚を見たの、初めてだったっぽい。
さらには。

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向こうの丘から、ガランゴロンと鐘を鳴らしながら、牛達がノロノロと、ちゃんと道沿いに歩いてくる…!!!!!
私達はこのハイジ的光景にこの日一番感動しました…(笑)
そして、この写真の左、赤い屋根が、そうです、駅です!

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列車がちょうど来ていたので、Oさんが状況を確認してくれたのですが、すぐ出発しそうで、次は30分後ってことだったので、私達はお昼を食べてから次の列車で下山することに。

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Breitlauenen駅到着…3時間でした。
えーと…もしかしたら、お気づきの方も、いらっしゃるかもしれませんが…私達はこの日は、Oさんに丸投げだったので、何の疑問も持たなかったのですが…私、今、この日記を書くために、改めて当初予定していたハイキングコースを確認して、ようやく「え?????」ってなったんですが…この日記序盤に書きましたね、「Breilauenenという駅から出発し、Schynige Platteという終点の駅まで歩き」、と…。
つまり…本来、この駅まで登山鉄道で来て、ここから次の終点駅まで歩くというハイキングコースだったわけです…!!!!!
どうりでだよ…いくらなんでも時間も難易度もおかしいと思ったよ…。
だってさ~…最初に出発した駅、今改めて写真拡大して駅名確認したら、Wilderswilって書いてあるわけ…んで、このWilderswilってところが、地図で標高確認すると580mくらいなのね、で、この到着したBreilauenen駅は、上の写真に書かれてる通り、1542mでしょ、1000m登ってるのよ…!!
さっき私ね、「富士山に似てる」って書いたけどさ…、過去2回登った幼稚園での富士登山、初日は五合目2305mからスタートして、八合目3250mゴールなんだけど、ほぼ同じ約1000mでしょ、これ私達は初回6時間、2回目5時間半かけて登ってるわけ!
もちろんどちらも天気がよかったので(初日はね…)途中お昼をはさんだり、あとは幼稚園児だったので休憩も多めに取ったり、何より高度が今回と違って2000~3000m越えてるので、疲労度も息苦しさも違うし、高山病にも気を遣ってゆっくりのペースにしていたとはいえね…。
でも、同じ約1キロの高さをね、3時間で登ってるわけ…そりゃしんどいわ…富士山に似てると思った私の感覚も間違ってなかったわ…。
そんなわけで…想像とはまるで違った、とんでもない登山となったのでした…しかも雨の中ね…。
ちなみに、もしコース通りにここをスタートにして終点駅をゴールにしていたとしたら、高低差は430mでございました…。
まぁ…丸投げしてましたしね、とりあえず無事に登れましたしね、これはこれでいい経験になりましたけども…。
駅舎内でようやくお昼…持参のサンドイッチ(朝に作ったもの)を食べてから、展望台へ。

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なんも見えねー…(涙)
せっかくここまで頑張って来たのにねぇ…。
頂上まで列車で行ってもどうせなんにも見えないだろうということで、疲れてたし、そのまま下り列車で帰ることに。

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長椅子で仕切られた客車内は、長椅子の区画ごとにドアがついていて、そこから乗りこみます。
子供達も最初は外の景色を眺めて楽しんでいましたが、間もなく寝落ち…よく頑張ったよ…。
かいはまぁ、いつも通り元気に頑張ってましたけど、はながね…もう、ほぼ最初から、お父さんが手を引っ張らないと歩かない状態だったので、大変でしたわ…。
ちなみに山の上の駅ではクレジットカードが使えず、手持ちがなかった私達は、OさんのIDカードを預かられた状態で下山後、下の駅でクレジットカードで支払ったのでした(スイスはユーロじゃないので地味に面倒ですね…)。
というわけで…なんとか、なにかと大変なスイスハイキングでしたが、無事に終了したのでした!
さて…そのまま帰ろうって言いたいところでしたが、Oさんが、代父母さんのところに行かなければいけない用事があるとのこと。
代父母さんというのは、キリスト教で、洗礼を受ける時に本当の両親以外にお願いする保証人。
というわけで、湖沿いに車を走らせて、そのお宅に向かいます。
ここでのことはプライバシーに関わる事になるので詳しくは書きませんが…代父母さんは、とても気さくで親切なおふたりで、このあたりの方言の他、フランス語と英語も(そしておそらくドイツ語も)難なく操る方達。
私達もお宅の中におじゃまして、おいしいいちごタルトや自家製のハーブティーをいただき。
子供達は、このあたりでメジャーらしいボードゲームを楽しみました(名前聞いてくるの忘れた)。

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あと、モルモットがたくさんいるところがあって、子供達が抱っこしたいと騒いだのですが、「モルモットはそういうふうにかわいがる動物ではないんだ」と言われ、でもまぁ結局特別にってことで抱っこさせてもらったんですけど、日本とは考え方がずいぶん違うなぁと。
もうひとつ驚いたのが、スイスでは、モルモットのような群生の小動物を1頭で飼うことが法律で禁止されているんですって…!!驚きですよね!!
オスとオスとかでもいいから、とにかく2頭以上じゃないといけないんですって。
こういうところ、さすがスイスらしいなぁと思いました。
スイスの一般家庭におじゃまして、キリスト教の一端に触れたりして、これはこれでなかなか貴重な経験をさせていただいた時間でした。
帰宅時、イヴェルドンでお父さんがちょっと買い物をしたんですが、ついでにOさんが、イヴェルドンのお城とメインストリートを通りがかりに見せてくれました。

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激しく逆行ですが、お城。

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メインストリート。
どちらも、車窓からちらっと見ただけですけどね。
帰宅後は、子供達をバタバタとお風呂に入れて、その間にまたOさんがスパゲッティを準備してくれていたので晩ごはんにいただいたのでした。
この日は疲れ切っていたけど…それでもあまり眠れなかったんだよなぁ…困ったものです…。

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