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2018年7月10日 (火)

ヴェルサイユ宮殿

というわけで、ヴェルサイユ宮殿、行ってまいりました!
ちなみに私、ベルばらは一切読んでませんし、特別ヴェルサイユには知識も思い入れもありません(笑)
ただ、世界遺産だし、近くにいるうちに行っとかなきゃという、その思いのみで、夏休み中に私と子供達3人で行こうと思い立ち(お父さんは既に庭園のみだけど行ったので、3人で行ってくればとのことだったので)、いろいろ検索してみたのですが…とりあえず私達の家からだとパリを越えてさらに行かなきゃいけないから大変そうだし、入場するのも、お父さんが庭だけ行って宮殿内に入らなかったのはすごい行列だったからなんですが、やはり個人で入場するのは相当並ぶのを覚悟しなければいけないらしく…となると、私達だけでは辿り着くのも入場するのもままならないなと判断し、現地の日本人向けツアーを検索したところ、午後からのツアーがあったので、子連れでシャンティイから行くとなるとこれがいいなと思って申し込みました。
というわけで、オペラ座近くの旅行会社に13時50分集合のところ、13時半には到着して、ゆっくりトイレに行っておいたり、子供向けの塗り絵があったのでそれを楽しんだり。
やがて本日のガイドの男性がいらして、まだ私達しかいなかったので、いろいろお話させていただきましたが、もうフランスに20年住んでいるという方でした。
さて、集合時刻になって、全部で20人ちょっとの日本人が集合したところで、近くの通りに移動して大きなバスに乗り込んで、いざ出発!
バスは最初、シャンゼリゼ通りを横切って進んでいったのですが、7月14日のフランス革命記念日、パリ祭の日、毎年ここで恒例の軍事パレードがあるそうなんですけど、その準備が着々と進められていましたよ。

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車窓から見たシャンゼリゼ通り、この通りたくさんの椅子が並べられていました、きっとたくさんのゲストの方達で埋め尽くされるのでしょう。
兵隊もたくさんいましたし、なにより驚いたのがコンコルド広場の観覧車の位置が変わっていたこと…そもそも移動観覧車なんですね、あれ…(笑)
軍事パレード、フランスにいる間に、一度は見ておきたいなぁ~!!
ブルーインパルスが大好きで、ブルーを見るために浜松や松島まで行く我が家ですから(というか私の趣味ですが笑)。
…話戻して。
ヴェルサイユ宮殿まではだいたい1時間程度で着くようでしたが、車内でもずっと、ヴェルサイユにまつわる逸話をあれこれ披露して下さったガイドさん。
この日はうちの子供達ふたりの他に、6歳の女の子もひとり参加していて、子供達のことも意識しながらお話しして下さったのはありがたかったです。
そしてついに到着しました、ヴェルサイユ!

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とりあえず、バスの到着場所から、入場場所まで、遠い…しかも足元の石畳がものすごい凹凸で歩きづらいったらない…王様達はきっとここを歩いたことなんてないんでしょうね、いつも馬車とかなんでしょ、庶民のことなんて考えてないのよ…なんて思いつつ(笑)
そんな中、バスの到着が15時になってしまっていて、でも入場予約が15時だってことで、ガイドさん、ちょっと急いで下さい~急がないと時間変えられちゃうので~と(まぁフランスですからね…)、ツアーの皆さんかなり急ぎ目で歩いたんですけど、なにしろバスから順番に降りて縦長の状態から、年齢層それぞれが急いで歩くもんで、後半の方達、はぐれちゃって、旅行会社に電話したり、ちょっと大変な思いをされていたようでした。
私達は他のツアーの方達とははぐれずにすんだのですが、着いた頃にはガイドさんがいらっしゃらず、どういうこと???と少し不安に思いながら待ってましたけど…10分弱待った頃にガイドさんが中から戻っていらして、無事に15時で取れました~とのことで。
前の時間の団体入場が押していたのでそれが幸いした模様。
結局私達も、到着後30分くらい待ってからようやく入場。
団体で時間予約を取っててもこれですから(こんな調子なので団体予約の入口は殺伐としておりました)、個人で入るとなるとえらいことですなぁ…。
さて、中では手荷物検査が2回あり(1回目は係員に見せて、2回目は空港でやるベルトコンベアーのスキャンのやつ)、その後入場。
コの字型の宮殿を、2階の向かって右側から入場して、順々に部屋を観覧していきます。
入場して少し落ち着いたところで、ガイドさんからひとりひとつずつイヤモニを渡されます。
これを耳につけておいて、ガイドさんの説明を聞きながら歩くというかたちでした。
さて、一番最初は、ヘラクレスの間。

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す ご い 人 。
もうね、はぐれないようにするのも大変。

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ヘラクレスの間の天井画。
ここはわりと広いお部屋でしたが、ここでは宴会の際に前菜しか出されない部屋だった、とか、そんなお話も聞きつつ。

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至る所に、ルイのLをあしらった王家の紋章がありました。

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隣のチャペルですが、こちらは私達がいるのはいわば2階のテラス部分で、チャペルの内部となる1階部分は見えませんでした。
奥には人がいるので…何か違うチケットでも買えば見られたんですかね、それともツアーの時間の関係で割愛されたのか、分からないですけど。
ここはルイ16世とマリー・アントワネットが結婚したチャペルだとか。
他にもたくさんのお部屋がありましたが、全部載せてるときりがないので…。

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これはダイアナの間の天井画。
私、もともとダイアナ(私はディアナと呼びたいけど)はすごく好きなんですけど、この絵は特に美しかったなぁ…。

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これはルイ16世。
マリー・アントワネットの肖像画は今回見なかったように思うけど、宮殿内じゃなくて、今回行かなかったプチ・トリアノンにあったっぽい?よく分かりません。
この宮殿をここまでのものにした太陽王ルイ14世の肖像画などもありましたが、写真があまりよく撮れてなかったので割愛。
人も多かったし、ツアーだったので、ゆっくり見ているかんじはなかったけど、でもガイドさんが本当に子供達のことも意識して話して下さって…これたとえば私と子供達と3人だけで来てたんだったらきっとうちの子達は飽きた~疲れた~で大変だったと思うんだけど、ガイドさんが常に子供達を意識した質問をしてくれたりして助かりました。
一度、ルーブル美術館の話になった時に、ガイドさんが、「フランス語で狼って何というでしょうか?」という質問に、かいが「Loup!」って即答してたのには驚きました…!
オスの狼はloupで、メスの狼がlouveですが、昔ルーブルのあたりは狼が出るところだったので、そういう名前になったんだそうです。
ちなみに、どうしてかいが狼を知ってたのかというと、フランスでは鬼ごっこをLe jou du Loupと言うんだそうですよ。
まぁ、かいは、実生活に即した質問にはこんなふうに答えたりしてましたけど(はなは当然なにも言いませんが苦笑)、驚いたのは6歳の女の子で、惑星の名前をいくつも知っていたり、すごく賢い子でしたね~、びっくり。
さて、そんなかんじでなごやかに進んでいくツアー、いよいよ最大の見どころ、鏡の間に到着!

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す ご い 人 。
結局そこに尽きる…(苦笑)
イヤ、実際、すごい豪華で美しいんですが…よく見ると、当時の鏡なのであまりきれいじゃなかったりとか、写真で見てたほうが美しかったかも、みたいな(苦笑)
ろうそくは本物ではなくてライトでともされていましたが、当時はこれよりさらに多くのシャンデリアがぶら下がっていて(実際天井をよく見るとぶら下がっていた跡らしい穴がたくさん開いている)、でもそれだけの数のシャンデリアも、全部のろうそくがともされることはほとんどなくて、せいぜい2、3本ずつだった、とのことで、さあどうしてだ?と。
子供達もいろいろな答えを出してみますが、結局正解は出ず…答えは、天井画がすすけてしまうから、だそうです。

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その見事な天井画の一枚、これは「自ら統治する王」という名前のようです。
天井画は、ルイ14世の功績をたたえる絵で埋め尽くされております。
そんなわけで…太陽王ルイ14世は、本当はここのシャンデリアを全てともして窓から外に光を煌々と漏れるようにし、まさにここに太陽があるように演出したかったそうなのですが、天井画のためにあきらめざるを得なかったらしい。
そんなお話も聞きながら、さらにもう少し歩を進めますと。

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これは王の寝室。
ここは鏡の間の中心部に隣接していて、宮殿の中心部分、朝日が正面に見える部屋なんだそうです。
ベッド上の四隅のダチョウの羽は自然のほこり取りで、黒くなったら取り換えるというのを、今でもやっているんだとか。
ところで、ヴェルサイユ宮殿は17年かけて行われる改修工事の最中で、各部屋を順々に改修しているのですが、今現在は平和の間と王妃の寝室のふたつは改修中で入室できず!
王妃の寝室は興味はありましたが、まぁこれは仕方ないですね。
といったかんじで、全15室かな、ひと通り見て回って、外へ。

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出てすぐのところ。
この真後ろの中央部分2階が王の寝室ということでしょうね。
さて、その後、30分ほどの自由時間が設けられました。
まずは、どこに行っても買っている記念のポストカードを1枚買い、それからトイレに行き(並んでましたけど…)、そしてひと目でもいいから庭園を!と。

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すごいです…広いです…。
ここの庭を造った人、シャンティイ城の庭を造った人と同じらしいんですが…規模が違いますねぇ…。

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庭園から宮殿を眺める。
なにしろ時間がなかったので、本当にちょっと、眺めただけってかんじでしたが…今度もし来ることがあれば、庭園だけじっくり回ってみたいものです。
噴水ショーも見てみたい気もしますが…意外と高いので、うーんどうかな…。
さて、最後は大急ぎでバスまで戻りましたが、2分遅刻してしまいました…皆様既にお揃いで…(苦笑)
17時20分頃にバスは再びパリに向けて出発。

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宮殿のすぐ横にある、王の厩舎…驚愕なんですけど…。
馬の町シャンティイにある大厩舎もかなり立派で美しく、どこかで「世界一美しい馬小屋」と称されていると見かけたけど…規模が違うんじゃ…?
まぁでも美しさはシャンティイのほうが上かも?バスの車窓からちらっと見ただけなのでなんともですけど(写真も車窓から)。
さて、帰りのバスでも1時間、ガイドさんはいろいろな話をして下さいました。
本当に知識が豊富で素晴らしかったですね~、おかげで子連れでも楽しめたツアーとなりました!
多少慌ただしさはありましたけど、でも行き帰りもラクだったし、本当に申し込んで正解だったなと思います。
さて、またオペラ座近くに戻ってきて解散となったので、私達はそこからモノプリに寄ってから、地下鉄でパリ北駅へ。
パリ北駅からシャンティイに戻ろうと、切符を買った状態で、駅の電光掲示板とにらめっこ…フランスの電車、直前にならないと、何番線に電車が入ってくるか分からないんです…そのシステムがもう理解不能ですよね(苦笑)
発車予定時刻5分前になってもまだ表示が出ない…と思ってたら、「5分遅延」の表示…これもフランスではごく普通のようで(私は遅延には今のところほとんど遭ったことがなく、これが初めてくらいだったけど)、そしてその後ようやく10番線と表示されると、10番線ホームに向かう人の波のすごいことといったら…(苦笑)
でも無事に座れたので、京子で買った柿の種を食べながら無事に帰宅したのでありました。

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