無料ブログはココログ

« Saint-Malo | トップページ | ノートルダム大聖堂と、日本人街 »

2018年7月 8日 (日)

七夕と、チーズ工房見学

昨日は七夕でしたね~。
海外にいるからこそ日本の行事は大事にしたいと思って、ひな人形も五月人形も、プラスチック製の笹の葉も持ってきていたのですが…すっかり出すのを忘れていて、昨日の夜に慌てて出した笹の葉…もう日本は7月8日になってるよ(苦笑)
夜になってようやくみんなで短冊を書きましたが。

20180707_9

これがかいの短冊…ウケるww
オリンピック、1回は当然勝つ前提らしいですww
打倒野村を掲げている割には、とりあえず2連覇らしいですけどww
そしてはなのほうは…。

20180707_10

透明フィルムなので非常に読みづらいですが…「一生がもっと楽になれますように」…切実(苦笑)
私は当然、「フランス語で会話ができるようになりたい!」、です。
お父さんのは、プライバシーのため差し控えさせていただきます…(笑)

さて、そんな昨日でしたが、午前中、家族でチーズ工房の見学に行ってきました。
日本でも、長期休みのたびに、森永、日産、崎陽軒、ANA、雪印と、いろいろ見学してきた、工場見学大好きな我が家。
5月の日本人ピクニックでADさんが、家族でチーズ工房見学に行ってきたと話していて…実はその時には既に、夏のワインセラー見学を申し込み済みだった私ですが(笑)、チーズ工房は盲点だった…!と、その後検索開始。
スイス寄りの遠いところが多い中、うちから車で1時間ほどのところ、モーという地域で作られている、ブリー・ド・モーというチーズが、「チーズの王様」と称されているようで(「チーズの王様」っていっぱいあるらしいんですけどね)、そのモーにあるチーズ工房で見学を受け付けているのを発見。
メールフォームから予約をお願いしたんですが、本当は午後が良かったんだけど、7日の午前9時からなら大丈夫ということで、その時間でお願いすることに。
というわけで、朝はだいぶ早起きで、7時半前には家を出て、余裕を持って現地に到着。

20180707_1


かわいらしい外観の工房。
見学の受付やチーズの販売は、右側の建物です。
時間に合わせてそちらに行くと、女性がひとりいらしたので、予約してたんですけど…と伝えるも、「電話で?」と聞かれたので、「ネットで」と答えたら、「ごめんなさい、ネットが昨日からダウンしてて、予約確認してなくて…」って、イヤイヤイヤイヤもう1ヶ月前に予約取ってたんですけど、と思ってメールを見せようと思ったんですけど、それはいいってかんじで、とにかく今日できる対応としては、今から案内人なしの見学(無料)をしてもらうか、もしくは午後に見学ツアー(有料)があるからそちらに参加してもらうかどちらかだ、と。
…もうね…さすがフランスとしか(苦笑)
そもそも、私は当初、7日の午後に参加させてほしいってメールしたのね、でも午前なら大丈夫っていう返事だったから、朝早いところ頑張って来たわけなんだけど、午後で大丈夫なんだったら最初から午後にしてほしかったわけ…。
とまぁ、若干がっかりしつつも、でもまた午後に来るのも大変だし、案内なしでいいからとりあえず工場内見せてもらおうか、というところに落ち着く。
というわけで、最初はブリー・ド・モーの歴史と製法を説明したビデオ(フランス語音声・英語字幕)を見てから、写真撮影はご自由に~という工房内へ。

20180707_2

…うん、稼働してないww
土曜日だから仕方ないのかもしれないけど、この部屋だけ見ても正直なんの面白みもない。
最初に対応してくれた女性が途中で来てくれて、ちょっとだけ説明してくれたんですけど…誤解のないように言っておきますがこの女性はとってもいい方でしたよ、ただ、予定管理能力がごく一般的なフランス人的だったってことなんだと思います(苦笑)
工場が稼働してないのは、このチーズはとても人の手のかかるもので、大量生産ができず、この日は何時間この作業、とか、そういうふうに稼働するので、毎日毎日稼働してるわけではないんだそうだ。
なので、作業の様子は残念ながら見られなかったけど、熟成中のチーズのお部屋は見せてもらえましたよ!

20180707_3

こちらがブリー・ド・モー。
白カビタイプのチーズで、カマンベールの元祖っぽいですね、そしてだいぶ大きい。

20180707_4

お隣の部屋で熟成が進んでいたのが、ブリー・ド・ムランという種類で、これがブリーチーズの中では最も歴史が古く、ブリー・ド・モーとクーロミエと合わせて「ブリー三兄弟」とも呼ばれてるとか(このあたりはネットで検索しました)。
ブリー・ド・モーと、ブリー・ド・ムランの違いを、説明してもらったんですけど、なんかね、私、彼女の英語があまり聞き取れなくて…流暢だったんですが、フランスなまりだったってことと、何よりおそらく専門用語がいろいろ出てきてたからだと思うんですね、なので正確なところは正直分からないんですが、ひとつはっきり分かったのは、ブリー・ド・モーに比べてブリー・ド・ムランのほうがかなり長期間(最長7週間とか言ってたっけな)熟成させるんだそうです。
といったところで、見学を終了して、最初の受付兼お店のお部屋に戻りますと、試食の準備をして下さっていました!待ってました!

20180707_5

じゃーん!!!!!テンション上がるー!!!!!
一番右が、ブリー・ド・モーで、まずは何も乗せてないものを食べてほしいと。
その次、その上に並んでるのが、イチジクとミントのジャムを乗せたもので、これを次に。
今度は左にあるチーズ、これはプチ・サン・ファロンという名前がついていますが、これはお店オリジナルかな~?脂肪分が多くてバターのような、デザートチーズだというような話だったかと。
そして最後に食べてほしいというのが、真ん中にあるブリー・ド・ムラン…味が強いので最後に食べてね、とのことでした。
オーガニック(だったかな…正確な単語を忘れた)なりんごジュースまで!
というわけで、順番通りに、いただきます!

20180707_6

ブリー・ド・モー、すごい柔らかくて、とろける食感。
味はクセがなくてとってもまろやか、クセがないので誰が食べてもおいしいんじゃないかなと思います。
続いてジャム乗せ、このジャムが激ウマ…!!!!!
子供達はこれが一番のお気に入りでした。
デザートチーズもおいしかったですが、脂肪分が多いというだけあって、ちょっとこってり感あり。
そして最後のブリー・ド・ムラン、これがね~、ほんとに、アクが強い!全然別物!
写真で見ても分かると思いますが、もうとろける感は全然なく、しっかり硬くて…青カビチーズとも全然違うんだけど、でも個性が強い味…なんとも言えない、初めてなかんじの味でした、私は好きでしたけどね、でもやっぱりブリー・ド・モーのほうがおいしかったかな~。
というわけで、ブリー・ド・モーの8分の1カット(多分)と、試食にはなかったけど安かったクーロミエ(さっき書いたブリー三兄弟の一角)、あとはおいしすぎたジャムをお買い上げ。
ちなみにどうしてクーロミエは安くて、ブリー・ド・モーやブリー・ド・ムランは高かったかというと、AOPという製品の質の高さを保証するEU共通の制度があって、認められるとAOPのマークがつけられるのですが、3種のうちクーロミエのみこれがついてないからなんだそうです。
そんなかんじでしたが…無料でこれだけ試食させていただいて、大満足でした!ごちそうさまでした!
最初は「さすがフランス」でちょっと落胆しましたけども…でも不思議なのが、「さすがフランス」って思えば、たいていのことは「しょうがないね~だってフランスだもん」で終われるってことねww不思議すぎるww
今回も、これガイド付き見学だったら大人4ユーロだったところ、結局無料ですんだし、ちょろっと説明聞けて試食もたっぷりできてこれならラッキーじゃん!結果オーライ!ってかんじww
なにごとも、結果オーライと前向き解釈しないと生きていけない国だと思うww
私達がお店をあとにしたのは10時過ぎでしたけども、10時から開店のようで、10時ちょうどくらいから続々とお客さんが。
うちも、もうちょっと近かったらまた買いに来るのにな~。
…とまぁ、そんなわけで、さっそく夜に、2種類のチーズ、食べ比べ。

20180707_7

…切る前の写真をうっかり撮り忘れてしまったのですが、こちらがクーロミエ、直径は約15センチ。

20180707_8

こちらがブリー・ド・モー、これで半径約20センチくらいある。
ブリー・ド・モーは、試食でいただいた通り、クセがなくてまろやかでとろける食感。
対してクーロミエは、もうちょっと硬くて、酸味というか塩気というか、クセが少し足されたかんじ…市販の白カビチーズにちょっと近い味わいかなと思いました、普段スーパーで安いチーズを買って食べている庶民感覚としては、このチーズは慣れた味わいでおいしく感じました。
いろんなチーズがあっておもしろいものですね~、せっかくフランスに来たんだからもっといろいろ食べ比べてみたいものです。
とりあえず今回買った2種はまだたっぷりあるので、しばらくは楽しめるので嬉しいです!

さて、余談ですが…チーズ工房からの帰り道、ロワイヨモン修道院というところに寄ってみたんです。
結構前に、お隣に住んでいるおばさまが、わざわざ我が家にこのロワイモヨン修道院のパンフレットを置いていって下さって、とても素敵なところだからぜひ行ってみてとのことで。
で、行ってみたんですけど、実際、静かな田舎にぽつんとある、素敵そうなところだったんですが…入場料が大人10ユーロもかかるってことだったので、入場は断念…。
いろんな音楽や演劇、ダンスのステージが行われるところのようなので、何か魅力的なイベントがあった時にでもまた来られたらいいかなと思います。

« Saint-Malo | トップページ | ノートルダム大聖堂と、日本人街 »

子供のこと」カテゴリの記事