無料ブログはココログ

« フランスの学校 | トップページ | La Fête des Voisins »

2018年6月 8日 (金)

特別授業参観

さて、また1週間が終了しましたが。
とりあえず…本日、私とお父さん、学校に行って、はなの算数の時間、授業を見させていただきました。
これはイレギュラーなもので、私達だけが特別に見せてもらったものです。
先月末に、個人面談があったことは書きましたが(5月25日の記事参照)、その時に、はなのために何ができるかってことで、まずひとつとして先生からの提案で先週折り紙教室をやりましたけど(6月1日の記事参照)、もうひとつ、お父さんからの提案で、はなが実際に授業を受けている様子を見てみたいということで、先生の同意のもと、今日行ってきたのです。
算数の授業、1時間でしたが、今日はまずは割り算の練習問題から始めて、その後分数を使ったパズルのようなものをやっていました。
まず、授業自体の印象としては…とにかく、英語が速くて分からない(苦笑)
ある程度英語は理解できているつもりでも、学校で英語を使って算数を習ったことなんてないから、分数とかの専門的な用語が出てきても、分からないしねぇ。
こりゃ、はなも、理解できないのも無理ないわ…と、しみじみ実感しました(苦笑)
クラスは15人程度なのですが、はな以外のみんなは積極的に手を挙げたり発言したり、分からないところは聞いたり、活気があったなと思うし、後半パズルをやっている時は隣の子と相談し合いながらやっていて、すごくいい授業だったと思います。
そんな中ではなはどうしていたかというと…はなは先生の目の前の席なので、後ろから見ていた私達からだとちょっと見えづらいところもありましたが…まず、一番最初の割り算の計算問題は、かなり速い段階で終わっていて、先生が順番に子供達の名前を言って答えを言わせていくんだけど、はなにも3回くらい当たったけど全部ちゃんと正解を答えられていました。
ベーシックな計算に関しては、私この子達に関してはかなり鍛えてきたつもりなので、問題ないと思うんですけど…かといって他の子達のように手を挙げて答えを言ってみるとか、そういうことはないんだよなぁ。
そして後半のパズルは…基本的には手が動いていない(苦笑)
先生もかなり気を配って教えに来てくれたり、あとは隣の子が教えてくれたりしてるけど…コミュニケーションを取っているというよりは、ただただやってもらってるってかんじ。
あと、もうこれはほんっとに彼女の持って生まれた性質でどうしようもないところでもあるんだけど、とにかく何をするのも遅いのね、なのでみんなが切ったり貼ったりするのが終わってる頃にもまだやっててひとりだけ片付いてないとか、なので個人的にあとで先生に指示されて、でもその指示を理解できなくて…みたいな様子も見られ…。
イヤ…授業内容自体は、ほんとに素晴らしかったと思うんですよ、流れも内容も本当によく考えられているなぁと感心しました。
ただ、はなに関してはねぇ…もう、ため息しか出ない(苦笑)
授業後は、日本でいうところの中休みの時間のようで、子供達みんな外に出されまして、はなもお気に入りの本を持って外へと出かけていきましたが…私達は先生と短い面談。
どう思いました?という質問から始まりましたが…とにかく、彼女は英語を話したくないんでしょうか?と先生。
というのが、今英語のクラスはレベル別にふたつに分かれていて、はなはもちろんビギナーのクラスなんだけど、でも知識はあって理解はできているので、宿題は上のクラスの子と同じものを出してるんです、と…それは私は知りませんでした。
でもそれもできているし、でもかといって授業では何も話さないから、結局のところどれほどの理解度があるのかは分からない、と。
私達からは、彼女は日本でも話すのが得意な子じゃなかったということを改めて伝え…それから、この授業の様子が、学校が嫌だからなのかどうかというのが先生はすごく気になっているようで、そういうわけではない、今日の様子は彼女のスタンダードだということも話し、それで先生も、日本でそうであったのならばこちらで変わるものでもないからそれは仕方がないというように納得できた模様。
私からは、はなは日本でまだ帯分数仮分数や㎠などを習っていなかったから、それを英語で理解するのはまだ難しいと思うという話もして、そのあたりはヴァカンスの間にキャッチアップできるようにしますと伝えました(家に帰ってから今日のパズルをやらせてみて分かったのですが…約分ができないと解けないパズルなんだけど、この子、約分を理解してなかった…)。
が、来年度は、算数の授業がフランス語になるので、さらにややこしくなるだろうとは言われましたので…できることなら夏休みの間に復習だけでなくて予習までいきたいところですが…うーん…。
もうひとつの問題が、理科社会の授業で、これらは特に教科書があるわけでもなく、主にディスカッション中心に進めているんですって、なので当然ながらはなは何もできないということも多々あるようで。
でも…こればっかりはさすがにしょうがないなぁと、正直思います…私だって今そのディスカッションに入れって言われたら多分無理(苦笑)
なのでこれに関してはもう、長い目で見るしかないかなと、私的には思いますが…。
でも、来年度になると、いろいろ状況も変わってくるし、新しい子も入ってくるからはなが新しい子というわけでもなくなるし、また彼女にとって状況が好転するかもしれない、という話や、もし彼女が隣に座りたい子がいるようであれば教えてほしいとか、先日私が先生にメールをしたように、彼女が家で話したことを私にもぜひフィードバックしてほしいとか、そういうことをいろいろお話されました。
先生としても、彼女の授業の様子を見てもらえてこれが彼女のスタンダードなんだということが確認できたことはよかったと思うし、私達にとってはとにかく日本ではない場所での授業というのを初めて見たのが単純に新鮮だったり、あとはもちろんはなやクラスメイトの様子を確認できたのは非常に有意義だったと思います。

とにかく…気になったのが、はなは先生やお友達とも目を合わせないこと。
なので帰宅後、まずは人の目を見ること、と話しました…正直、私も相手の目を見るのは苦手なので、気持ちはすごくよく分かるのですが…。
あと、難しいことは話さなくていいから、5W1Hだけでいいから言ってみたら?と。
たとえば今日も、最後に自分が片付けなきゃいけないものをどこに入れろと言われたか分からなくなってしまっていて、たまたま私達がいたから日本語で教えちゃったけど、そういう時、「Where?」だけでもいいから言えたらもう十分だし。
おそらくかいなんて多分それだけで毎日やり取りしてるんじゃないかと思いますけど…家でも最近毎日当たり前に「Quoi?(何?)」とか言ってますが…(笑)
それと、今日の割り算もそうだけど、絶対自信がある!という答えだけでも、手を挙げてみたら?と…もしこれができたらごほうびをあげよう、と伝えましたが…(ほんとはこういうのなしでいきたいところではありますが)。
…でも、あれやこれや言ったのがまた重荷になったようで…ただ今部屋にこもってしまっております…。
うーーーーーん…さじ加減が難しいなぁ…登校拒否になられちゃ困るけど…だからといってこのままじゃ何も進歩しない…急いでもしょうがないけど…急がなかったら進歩するのかといったら、彼女の場合はそうではないと思う…うーーーーーん…。
慎重に様子を見ながらフォローしていくしかないですかね…はーどうしたもんかなぁ…。

…ともあれ。
あとは今週は、まずは昨日、かいが遠足に行ってきました。
かいの上下の学年と一緒に、3学年で貸切バスに乗り、1時間くらいかな、森の中でターザンロープとかできるようなところへ行ってきたみたいです。
とっても楽しかった!って帰ってきてましたよ~。
…ぶーたれてるのははなで…かいは転入してから2回目の遠足だったのですが、はなは遠足は一度もなし…これはほんとにタイミング的な問題で、転入するほんの数日前に、はなの学年はパリ郊外の科学館に行ったりしてるんだよね…こればかりはしょうがない。
そんなはなのクラスは、今日ひとつ下のクラスの子達と一緒に、午後から歩いて校外学習へ。
ここはかいも転入早々行ったところなのですが(2回の遠足とは別ね)、はな達は今日はそこでクレープを作ったりしたみたいです。
…ま、どうだった?って聞いたら、「普通」って言ってましたけどね…(苦笑)
来週は大きな行事があって、また学校での様子を見られるので、しっかり見てきたいと思います。

« フランスの学校 | トップページ | La Fête des Voisins »

子供のこと」カテゴリの記事