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2018年5月17日 (木)

Conservatoire

さて、そんなわけで、本日は昨日のバレエ体験の話。

パリの日本人の先生のスタジオ、そしてパリの老舗のスタジオに続き、3ヶ所目の体験となりました。

2ヶ所の体験が終わった当初は、もうシャンティイの文化センターでやっているお手軽なものでいいかな…と思っていたのですが、体験に行った日本人の先生が本当にご丁寧にメールでいろいろ教えて下さる方で、ぜひ近くのコンセルヴァトワールに問い合わせてみて下さい、とすごく勧めて下さったんです。

コンセルヴァトワールって、引っ越しの時にお世話になったリロケーションカンパニーのAさんのお子さんが通ってたとか、日本人ママのAさんのお子さんが通ってるとかで、シャンティイのコンセルヴァトワールがある場所も、そこが音楽の学校なんだということも知ってはいたんですけど、そもそもコンセルヴァトワールってなに?ってところは全然知らなかった私。

「のだめカンタービレ」にも出てきた単語のようですね?私はマンガもドラマも見てないので知らなかったんですが。

てわけで、私のようにご存知のない方のために、ちょっとWikipediaから引用させていただくと↓

コンセルヴァトワール(仏:Conservatoire)とは、フランス共和国における文化遺産、自然遺産を経年劣化から防ぎ、管理、推奨することを目的とした特定の公的機関、組織を指す呼称である。音楽、舞踊、演劇、工芸技術などの文化的価値を保持し教育する文化保全機関、および動植物、森林や沿岸、地中などの自然環境の保護、修復を目的とした環境保全機関がある。

…とのこと。

自然遺産うんぬんの話はちょっと寄せといて、それ以外の部分をものすごく噛み砕いて言うと、公立の安価な音楽学校、ということのようです(噛み砕きすぎ?!)。

ひとことでコンセルヴァトワールといっても、ヒエラルキーがあるようで、最上位にあるのがパリとリヨンにある国立のもの、その下に地域圏立音楽院(地方音楽院)、その下に県立?のもの、さらに市町村レベルのもの…と続く模様。

市町村のコンセルヴァトワールの一覧を見てもちょっとシャンティイの名前は見つからなかったんだけど、おそらくここに含まれるんだろうなと思いますが。

で、基本は音楽を学ぶところで、シャンティイのコンセルヴァトワールにも音楽の授業しかないんですけど、ちょっと調べてみたら、お隣の駅のコンセルヴァトワールに、クラシックバレエのクラスがある!

ちょっと治安が悪いことで有名な駅ではありますが、隣駅ならパリより断然行きやすいし、コンセルヴァトワールならレベル的にも多少は期待できるのかも(とはいえあくまで市町村のものなので地方音楽院ほど期待してはいけないと思いますが…そもそもそこまで求めてないけど)…と思い、フランス語で溢れるHPを四苦八苦しながら読むも、結局普通の習い事のように単純なものではなさそうで、これは読んだだけで理解するのは無理だ、と。

何歳は何時から何時とか、そういうのも全然分からないし、料金体系も見てもよく分からないし、そもそも基本的に人気があるので順番待ちとか必要だとも聞くし…。

てわけで、「システム全然分からないんですけど!」くらいの意味合いの英語メールを送ったところ(笑)、英語のメールが返ってきました、もし入りたいなら先生とアポを取って、どのレベルに入るのがいいか検討する必要がある、と。

で、先生の連絡先が来たので、そちらと英語ショートメールで直接やり取りし(てかフランスってショートメール割合高いと思う…なんか日本にはあまりない感覚なので最初は新鮮でした)、昨日17時45分のアポを無事に取れました。

てわけで、昨日、バスケの体験が16時半に終わってから、すぐに駅に行って電車で1駅移動。

17時前までに乗れたら安い運賃だったんだけど、残念ながら17時1分発でちょっと高かった(笑)

7分程度で到着して、駅に降り立ってからは、ちょっと厳戒態勢。

…うん、確かに都会感あるし、雑多なかんじもあるし、なにより黒人率が飛躍的に上がったわ。

でも、なんか言うほど危険なかんじもしなかったけども…まぁ油断はせずに歩きましたが、駅から20分くらい歩くんですね、しかも最後がひどい登り坂で。

なんとかたどり着いた場所は、いくつかの施設?が集まっていまして、とりあえず「danse」と書かれた方向に進むと、ふたつの部屋で、ひとつはクラシックバレエ、ひとつはジャズダンスっぽいことをやっておりまして。

バレエの部屋をのぞいていると、中から先生が出ていらして…無事に、やり取りしていた先生とお会いすることができました。

先生、メールでは英語完璧なかんじだったけど、話すのはそれほど得意でもないようで、生徒の皆さんに「英語話せる人?」って聞いたら、ひとりの女の子が出てきて、その子がずっと通訳してくれました(ちょっと、聞き取りづらい英語ではありましたが、まぁ私の能力不足でして…本当にありがたかったです)。

最初、いろいろシステムの説明をしてくれたんですが、どうやら、バレエのレッスンの他にも、音楽のレッスンをひとつ受けるのが義務なのだとか!

楽器を専攻するというわけではなくて、音楽のリズムの取り方とか、そういうものだというような話…まぁ正直よく分からなかったんだけど、なんかダンスにつながる音楽の学習をするのであろう、と解釈。

で、見学だけなのか体験していいのかと聞いたところ、大きい子達のクラス(15人くらいいたかな)だけどぜひちょっとやってみてということだったので、はなには更衣室で着替えさせて、混ぜてもらいました。

最初はバーレッスンから始まり、センターまでやらせてもらいましたが、イヤ、ここはいいんじゃないでしょうか!

とりあえず、子供達のモチベーションもレベルもいい!これは日本と同じ空気!

先生も、みんなのポジションやラインを随時触って直していきながら(はなもいろいろ直されました)、しっかり見ていらっしゃる印象。

はなは、大きい子達のレッスンながら、きちんとついていくことができていて、センターワークでターンが入った時は、はなのターンを見た先生が「Jolie!(きれい!)」って言って、「よく練習してたのね」というようなことと思われるフランス語を語りかけて下さいました(travaillerだけ聞き取れたから多分そんなかんじだと思われる笑)。

で、30分くらいだったかな、終わったところで、もし入りたいならこの時間かこの時間…と、先生がレッスン時間を紙に書いてくれて、あと、正式に入るのは9月からになるけど6月までのレッスンは非公式にいつでも来ていいよと言っていただき(実はバスケでも同じことを言われている)。

先生と、通訳してくれた女の子にお礼を言い(この子はレッスン中もはなのことを気にかけて導いてくれていました)、はなを着替えさせて帰ることに。

てか、このあとトウシューズのレッスンがスタートしていました…その流れに気づいてたら図々しく「この子トウシューズも履いてます!」って言ったかもしれないけど、気付いた時はすでに遅かったです…まぁとりあえずまだ9歳でフランスではトウシューズ履かない歳だしね。

帰りながらはなに感触を聞いたら、今までの中では一番難しかったと言っていて(イヤ明らかにそうなんだが)、彼女的にもこれくらいのレベルならやろうかなという気持ちになれたようでした。

…で。

なにしろその音楽のクラスってのが気になるもんで…ここから駅まで向かう途中の道にコンセルヴァトワール本体(音楽のレッスンをしているところ)があるとのことだったので、立ち寄ってみることに。

もちろんアポなしでしたが、事務所っぽいところにまずはフランス語で「質問があるんだけどフランス語が話せなくて、英語でいいですか?」って聞いたところ、英語ができる職員さん?先生?が通訳対応してくれました。

音楽の授業っていうのが、聞いたらソルフェージュのことで!なるほどソルフェージュね!と私の中でようやく飲み込めたんですが。

ここでソルフェージュとはなんぞやというのをまたWikipediaから引用させていただくと↓

ソルフェージュ(フランス語: solfège)とは西洋音楽の学習において楽譜を読むことを中心とした基礎訓練のことである。類義語にリトミックがあり、どちらも広い意味においては音楽を学ぶ者すべてがその専門にかかわらず修めるべき基礎訓練全般を指すが、リトミックは体の動きと音とを結びつけたリズムを中心とした訓練を指すのに対し、ソルフェージュは楽譜を中心とした音楽理論を実際の音に結びつける訓練を指す。

…ついでなのでリトミックまで引用しましたが、リトミックはうちの子達、入園前までやってたんですよ。

ソルフェージュは…私ピアノ習ってましたけど、結構年数経ってからかじった程度だったかな~…。

イヤ、いいと思いますよ、ソルフェージュ、バレエやってソルフェージュもやって安価だってならウェルカムですよ。

ただ!ここで大きな問題がふたつ。

まずひとつが、どうもはなの年齢は、「バレエを最低週2+ソルフェージュ週1」を受講しなければいけないらしい。

…これはね~…結構なネックですよね…前にも書きましたけど、去年1年間、はなは習い事に追われる日々に疲れてしまって、もう習い事はあまりしたくないって気持ちになってるところなんですよ…なのに週3は結構多いよね~…。

ましてシャンティイならともかく、電車に乗ってこなくちゃいけなくて、しかもコンセルヴァトワールのほうは駅からそんなに遠くないけどバレエのジムは遠いうえにかなりの坂道…シャンティイからジムあたりまでのバスもあるっぽいけど本数がかなり少なそうなうえ乗車時間50分くらいかかりそうなかんじ(このへんは事前に調べてあった)。

車が使えれば多分そんなに苦もなく行けると思うんだけど…(というか治安を考えても本当は車で行くのがベストだと思う)。

そしてもうひとつが、バレエの先生のレッスン予定は教えてもらえたけど、ソルフェージュのレッスンがいつになるのかは、6月末~7月頭にならないと決定しないんだそうな…でも入会の登録は6月中にしないといけない。

電車に乗って通わなければいけない以上、来られない時間に設定されても困ってしまうし…うーん…。

あとは、私達はここの市民ではないので、市民だとほんっとに格安なんだけど、市民でなければこの値段…というのも聞いてきましたが、それでも週に3つレッスン受けてこの値段は十分格安だと思いますので、そこはネックにはならないかな(交通費加味しても)。

コンセルヴァトワールだから順番待ちとかもありそうなもんだけど、そういう話も一切出てこなくて、6月に来て登録してくれればOKですってかんじでしか言われないので、おそらく入ろうと思えば問題なく入れそうなかんじでした。

あ、ソルフェージュの授業について、うちの子は音楽経験ないしフランス語も話せないから、どんなことをやってるのか見学できないんですか?って聞いたんだけど、どうやら見学は受け付けてないみたいで、でもみんなそんなかんじで音楽経験ない状態で入ってくるし、言葉だってきっとすぐ覚えちゃうから大丈夫でしょ、と、はなの手強さを当然知らない返答が返ってきましたが(苦笑)、まぁでも楽しいから大丈夫よってかんじでした(まぁ実際きっとそうだと思う)。

そんなかんじで聞くこと聞いてお礼を言って事務室をあとにして、また駅まで歩いて電車で帰ってきたのですが、20時直前くらいの電車になってしまったので、また安い料金に戻っていました。

シャンティイまで戻ると、ちょうど電車時間と接続してるバスがあったのでそれに乗って帰ってきたのでした。

…てわけで、非常に悩ましい状態に陥っております…。

はなにも聞いたら、えー週3~?って、案の定の返答でしたが…でも、案外、そこまで嫌がってるかんじでもないんだよね…この子基本的にバレエ好きだし、今日のところは気に入ったんだろうなっていうのと、あと多分音楽の授業にもちょっと興味があるんだと思う。

とりあえず、シャンティイのバレエ見てみて、もしうーんってかんじだったら、こっちでがんばってみようかって言ったら、「はーい」って言ってたので…うん、多分悪くなかったんだと思う(笑)

まーでも、最初の1年くらいはシャンティイで様子を見るのもありかな~、その間に親子でもっとフランスに慣れてフランス語もしゃべれるようになってからでもいいかな~とは思いつつ…でも、3年、もしかしたら2年しかフランスにいられないことを考えたら、悠長に様子見とかしてる時間がすごくもったいなく感じる私です…そしてきっと結局なんだかんだ言いながら最終的にはがんばっちゃう(がんばらせちゃう)私なんだよね…(苦笑)

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